supervisordのトラブルシューティング
supervisordはLinuxなどで使われているデーモン化ツールです.
こちらを使用してエラーが出て対処に追われまして,その要所だけ残します.
起動しない...エラーはログを見る
supervisorですが,コンソールにエラーログを示さず,成功か否かの結果のみ提示します.デーモン化したプログラムのエラーの詳細は/etc/supervisord.log(デフォルト)を確認する必要がある.
私の場合,その結果サービスのlogを書き出す権限がない事がわかりましたので,作業ディレクトリ(フォルダ)のPATHを`direcory=/tmp`から適切な場所へ変更する事で解決しました.
それでも見つからない時はDebugモードへ.
より詳細なエラー解決にはログ出力レベルを"debug"レベルにしましょう.debugレベルにする事でより詳細な試行内容を確認できます.
- `/etc/supervisord.conf`内の設定で`loglevel`を`debug`に変更
[supervisord] ︙ loglevel=debug ; (log level;default info; others: debug,warn,trace)
- 環境
- CentOS: 7.x
- supervisord: v3.1.3?? (yumでインストール)