スタンプラリーゲームをベースとした情報収集プラットフォーム
スタンプラリーをベースとした情報収集プラットフォームを開発しております.
イベント主催者様へ:本スタンプラリーアプリを無償でご利用頂けます,ご希望あればご連絡下さい: (minowa■○×osu.ac.jp.■○×->@に変えてください.) ※条件によってはお断りさせて頂く事がございます.
社会科学において,重要なフィールドに行動認知があります.今まで見えなかったユーザの行動をIoTスマートデバイスを用い,記録,解析して,主催者様へフィードバック,形式知として科学的に明らかにする事を狙っております.本学は,文科省主導のリサーチブランディング事業に採択頂いており,その事業の下で研究を実施しております.
Table of Contents
プラットフォーム概略
このプラットフォームの概略を下記図の通りです.スマートデバイス(例:スマホ,タブレットPC)を使ったスタンプラリーゲームを実現します.そのスタンプラリー実施に関する情報は,本学サーバにて収集,解析,フィードバックが可能です.
特徴
- 電子スタンプ:QRコード,NFCタグ
- プロモーション:イベント開催地域に即した広告を切り替え表示
- ログ収集
- GPS情報(Native機能を利用して深く解析します)
- アンケート
English | 日本語 |
OverView: 情報収集プラットフォーム |
アプリについて
開発中のアプリは次の様なシンプルな画面構成になっております.
English | 日本語 |
アプリの画面 |
アプリストアにて配信中
各種スマホストア(google play store, iTunes Store)にて配信中.
Google Play Store | iTunes Store |
イベント開催時期
2018.10.17より実施中.
メンバー・協力者
鮫元涼(ゼミ学生),大崎副学長,中村裕係長補佐,箕輪
利用条件(案)
学術的研究目的にご協力頂ける方に,本プラットフォームシステムの利用提供を準備中です.興味あられる方は是非ご連絡下さい.概要(案)は次の通りです.連絡先:箕輪(minowa□■×po.osu.ac.jp(□■×→@へ置き換えて下さい)).
- メリット
- ユーザの把握.(再イベント実施の際の判断材料の活用する事ができます)
- ユーザアンケートの収集
- イベントの問題発見,解決協力(コンサルティング)
- 提供条件
- ある程度の距離(約50m〜(数km))をユーザが移動するイベントである事
- 利用者が(3ヶ月以内で)計100名以上見込める事 ※要ご相談.
- 提供可能期限は現在設けておりません.
- 岡山近隣が望ましい.
- 用途例
- ウォーキング・ラリーのチェックポイントへの利用
- 植物園などのイベントのチェックポイントへの利用
-
- 箕輪(+学生)の交通費(2019年迄であれば無料.また,岡山市近辺であれば無料.)
- 賞品代(必須ではありませんが,できる限り,ご協力の程お願い致します)
発表
- 箕輪弘嗣, ラジオ出演させて頂きました, 2017. (https://ameblo.jp/fresh-ohashi/entry-12311828267.html)
- 箕輪弘嗣, 大崎紘一, “第15章 地域フードのPR,販促のための情報収集プラットフォームの開発:岡山県新庄村の「ひめのもち」を事例として,” フードビジネスと地域(食をめぐる文化・地域・情報・流通), ナカニシヤ出版, pp.199-210 (2018). 商品ページ
- Hirotsugu Minowa, Ryo Samemoto, "Stamp Rally Application Development for Building an Information Collecting Platform to Promote the Use of Local Resources", proc. of 6th International Conference on Smart Computing and Artificial Intelligence (SCAI 2018), 2018.